カードの締め日・引き落とし日

イオンカードの締め日はいつ?引き落とし日や再引き落とし日も合わせて紹介

イオンカードの締め日は毎月のカードの利用額が集計される日です。

毎月10日が締め日となっています。

その締め日と合わせて大切なのが、実際にお金が登録した口座から引き落とされる「引き落とし日」と、その日に何らかの理由で引き落としができなかった場合に引き落とされる『再引き落とし日』です。

当記事では、イオンカードを利用して、うっかり支払い日に入金を忘れるということをなくすため、クレジットカード利用時に大切な「締め日」、「引き落とし日」、「再引き落とし日」について解説します。

特にイオンカードは他の多くのクレジットカードと違い、カード利用額の引き落とし日が少し変わっているので、この機会にしっかりと確認をしておいてくださいね。

イオンカードの締め日|毎月10日

イオンカードの締め日は毎月10日です。

この日に次回の請求額(引き落とし金額)が決まります。

請求額が決まるのは10日ですが、実際にこの日にお金が動くわけではありません。

そのため「締め日」のイメージが掴みにくいという人もいますよね。

そこで、締め日と引き落とし日についてわかりやすく解説していきますね。

締め日とは利用額の集計をする日のこと

イオンカードに限らず、クレジットカード全般でよく「締め日」という表現が使われていますね。

締め日というのは、毎月の請求額を決める日ということです。

締め日に実際にお金が引き落とされるわけではありません。

「次に引き落とされる金額」を集計する日が締め日という訳です。

基本的には、前月の締め日の翌日~締め日までの利用金額をまとめて計算するというイメージだと分かりやすいでしょう。

違いを簡単にまとめると以下のようになります。

  • 締め日:クレジット利用分の次回に引き落とされる金額(請求額)が決定する日
  • 引き落とし日:実際にクレジットカード利用額が口座から引き落とされる日

クレジットカード会社は、利用者から利用金額を請求する前に、一度、1ヶ月分の利用額をまとめて、「次回はいくら支払ってください」と通知する必要がありますよね。そのために一度利用額を集計するのが締め日です。

そして、その金額を実際に口座から引き落とすのが、引き落とし日となります。

ですから、締め日から引き落とし日までは少し期間が開くのです。(その間に請求額を口座に入れておく必要がありますね)

ここまでで、締め日と引き落とし日の大まかな流れは大体分かって頂けたと思います。

では、実際イオンカードの具体例を出して、解説していきましょう!

イオンカードの締め日は毎月10日

改めてですが、イオンカードの場合の締め日は毎月10日となっています。

この締め日にイオンカード側にカードの利用情報が届いている分に関して、次の引き落とし日に引き落としが行われるんですね。

※クレジットカードでお店で買い物をしてから、“いくらの商品を買った”という情報が店舗からイオンカードに届くまで時間がかかることがあるため、締め日までに情報が届いている分の金額を請求するということになっています。

一部加盟店や海外でイオンカードを使った場合には請求のタイミングが遅れる場合があるので、毎月引き落としがいくらなのか、事前にWEB明細書か紙の明細書でチェックしておきましょう。

ですが、基本的には前月の11日~当月の10日に使った分の金額が集計されるという風に覚えておいてくださいね。

ちなみに、締め日の10日で請求が仮に確定し、その月の24日ごろに「ご請求明細書」という書類が届くというタイムスケジュールになっています。

Web明細を利用していて紙の請求書が届かない設定にしている場合には、当月の18~20日の間に「請求額案内メール」が届くという流れです。

紙の明細書が届く方も、Web明細の方もここからまだ引き落とし日まで時間がありますが、口座に早めに利用額を入金しておきましょう。

ボーナス払いの締め日と支払い日は例外

イオンカードでは通常の一括払いでのお買い物の支払いの他に、「ボーナス払い」という支払い方法があります。

例えば、大型の家電製品などの大きいお買い物をすると、通常の月には支払いが厳しいということもありますよね。

その支払いを夏や冬のボーナスを使って一括、または夏と冬の2回に分けて支払うというシステムなのです。

では実際に、ボーナス払いの利用期間と支払いのタイミングについて解説していきましょう!

夏のボーナス一括払いの利用期間

夏のボーナス一括払いを利用できる期間は、11月21日から翌年の6日20日までとなっています。

この期間にボーナス一括払いを指定した分を、夏のボーナスが出た後のタイミングでまとめて支払うことが可能です。(支払いを先延ばしにできるんですね)

なお、一括払いと同じ扱いになるので、手数料はかかりません。利用額1万円以上からこの支払い方法を指定することができます。

夏のボーナス一括払いの支払い日

夏のボーナス一括払いの支払い日は、7月2日・8月2日・9月2日のいずれかになっています。

また、支払い日はカードを利用するタイミング(レジなどで支払いをする時)に申告する必要があるので、ボーナス一括払いをする際には、支払い日をいつにするのか事前に決めておきましょう。

サラリーマンの場合にはボーナスが出る月があらかじめ決まっていると思いますので、その月より後に支払い日がくるようにしてくださいね。

冬のボーナス一括払いの利用期間

冬のボーナス一括払いを利用できる期間は、6月21日から11月20日までとなっています。

この期間にボーナス一括払いを指定した分を冬のボーナスが出た後のタイミングでまとめて支払うことが可能です。

なお、一括払いなので、手数料はかかりません。

利用額1万円以上からこの支払い方法を指定することができます。

冬のボーナス一括払いの支払い日

冬のボーナス一括払いの支払い日は1月2日となっています。

他の日は指定することができませんので注意してください。

特に、1月2日はお正月の時期で、銀行によっては休業している場合もありますので、しっかりと休業日を確認して間に合うように入金しておく必要があります。

ボーナス2回払いは夏と冬に分けて支払い

利用額が5万円以上のお買い物から、ボーナス2回払いを利用することが可能です。

ボーナス2回払いというのは、夏と冬のボーナスを利用して2回払いすることですが、3%の手数料が発生することに注意してくださいね。

こちらは締め日はなく、一年中いつでも指定することが可能になっています。

ボーナス2回払いの場合の支払い日は、1月2日と8月2日です。

一年中使えるというメリットはあるのものの、手数料がかかるので、可能ならボーナス一括払いを選んだ方が出費をおさえられます。

また、支払い日が長い間開くため、次の支払い日のことを忘れがちです。

しっかりと計画を立てて支払い金額を準備しておくようにしてくださいね。

イオンカードの引き落とし日|翌月2日

イオンカードの引き落とし日締め日の翌月2日に引き落とし!

イオンカードの引き落とし日は、請求が決まった月の翌月2日となっています。

指定した口座から実際に請求額引き落とされるのはこの日です。

では、引き落としのタイミングについてもう少し詳しく解説します。

引き落とし日は締め日の翌月2日

イオンカードの締め日は、実際に口座から請求額が引き落とされる日ではありませんでしたね。

実際に口座からの引き落としが行われるのはその翌月の2日です。

この日に請求額分の残高が口座に入っていると引き落としが行われます。

2日が休日・祝日だった場合には、翌営業日(3日以降の平日)の引き落としになります。

注意して頂きたいのは、引き落とし日に、残高が1円でも足りない場合は一切引き落としがされないということです(部分的に引き落としがされるということはありません)。

1円でも足りないと引き落としできないので、事前に登録した口座に請求額分の金額が入っているかしっかりと注意しましょう。

また、他の携帯電話や固定費(光熱費、インターネットプロバイダー料金、新聞購読料など)を同じ口座から支払っている場合には、それらもあわせて月の支払い金額が十分に口座に入っているかも確認しておきましょう。

引き落とし日は変更できないので注意!

ちなみに、イオンカードの引き落とし日は自分の指定した日に変更するということはできません。

給料日が25日だという人も、月末だという人も、10日だという人も一律で締め日の翌月2日が引き落とし日です。

※例えば、5月11日~6月10日までのカード利用額は、7月2日に登録した銀行口座から引き落とされます。

引き落とし日に月のカード利用額の引き落としができないというトラブルがないように、請求が確定したら早めにお金を口座に用意しておいてくださいね。

ちなみに請求額は以下の方法で事前に知らされます。

  • 紙の請求書を利用している場合
    →引き落とし日の前の月の24日ごろに届く「ご請求明細書」で確認
  • WEB明細の場合
    →引き落とし日の前の月の18~20日の間に届く「請求額案内メール」で確認

または、インターネットの「MyPage」、テレホンアンサー(自動音声応答サービス)でも確認することが可能です。※「MyPage」の利用には会員登録が必要

テレホンアンサーの電話番号は以下の2つとなっています。

  • 0120-223-212(固定電話の方/フリーダイヤル)
  • 0570-064-750(携帯電話の方/通話料有料)
    ※どちらも24時間受付、年中無休

もちろん、テレホンアンサーで確認することもできますが、自動音声応答なので、電話口で自分でクレジットカード番号などを入力する必要があり大変面倒です。

ですから、イオンカードを持ったら早めにMyPageへの会員登録を済ましておき、ネット上で請求額を確認できるようにしておいた方が便利ですね。

※「MyPage」で請求額を見るためには、「イオンスクエアメンバー」への登録が必要ですが、その際にWEB明細にするという項目が出てくるので、紙の請求書が必要な方は間違って登録してしまわないようにしてください。

イオンカードの再引き落とし日

イオンカードの再引き落とし日再引き落とし対象はイオン銀行だけ!

イオンカードの場合、引き落とし口座をイオン銀行に指定している場合のみ「再引き落とし日」が設けられています。

再引き落とし日とは、本来の引き落とし日である2日に、残高不足などで引き落としができなかった場合に、3日から5日に再度引き落としをしてくれるシステムのことです。(再引き落としは平日のみ行われます)

再引き落としのタイミングに残高が足りていれば、わざわざ連絡したり、振込用紙で支払ったりする必要がないのがメリットです。

しかし、再引き落としを利用するには、以下の条件を満たす必要があります。

  • イオン銀行を引き落とし口座に登録している
  • 3日、4日、5日が祝日ではない

では、イオンカードの再引き落としのシステムについて詳しく解説していきましょう!

イオン銀行の場合のみ再引き落としがある

引き落とし口座がイオン銀行という方のみ、再引き落とし日があります。

他の銀行を使っているという場合には、再引き落としのシステムは利用できないことに注意してくださいね。

イオン銀行以外を引き落とし口座に指定している場合には、イオン銀行から連絡を待つか、自分で連絡をして支払う必要があります。

あくまで、イオン銀行を引き落とし口座にしている方のみの特別なサービスです。

再引き落とし日は3日から5日の間

イオン銀行を使っていて、2日の引き落とし日に引き落としが行われなかった場合は再引き落としということになります。

イオンカードの再引き落とし日は、3日から5日までの間です。

例えば、2日にお金が用意できていなくて3日に利用額を口座に入金しておけば再引き落としされるというイメージになります。

3日から5日が休日の場合には再引き落としなし

イオン銀行を使っている場合には、3日から5日が再引き落とし日として設定されていますが、平日のみ引き落としおこなわれます。

例えば、「3日が土曜日・4日が日曜・5日が祝日」というような日の並びになっているときには再引き落としは行われません。

その場合には、次の平日に再引き落としが行われるということもないので注意しましょう。

3日から5日まで平日がない場合には、引き落とし口座がイオン銀行以外の場合と同じようにご自身で対処する必要があります。

では、引き落としが間に合わなかった時にどうすればよいのかを、詳しく解説していきますね。

イオンカードの引き落としが間に合わなかった時の対処法

引き落としが間に合わなかった時の対処法滞納は最悪のケースに陥ることも考えられる

うっかり口座に入金を忘れていた

このとように、イオンカードの引き落とし日に引き落としが行われなかった場合の対処法をご紹介します。

引き落としが行われないと、支払いの遅れとなり、今後カードの審査や更新時に不利になってしまうので、できる限り早めに対処するようにしてください!

引き落としに間に合わないことを軽く考えるのはNG

引き落とし日に入金が間に合わないということを軽く考えてしまっていませんか?

「そんなことない」という方は安心なのですが、軽く考えていると危険です。

実は、クレジットカード会社などはユーザーの支払いの状況を共有しています。その情報をストックしているところは「信用情報機関」と呼ばれているところです。

信用情報機関は、クレジットカードの審査・ローンの審査の時に参考にするためなどの目的で情報をストックしているのですが、支払いを延滞してしまった場合などにも、信用情報機関にそのことが記録されてしまいます。

また、その他にも延滞したままにしていると延滞手数料が発生してより多くの金額を返済することになったり、さらに延滞を繰り返すとクレジットカード会社側から強制退会させられてしまうというような事態になってしまったりなどのリスクあります。

ちなみに強制退会になってしまうと、今後クレジットカードを作るときやローンを組む時の審査にかなり不利になってしまいます。

そのため、引き落とし日に支払いができなかったら、すぐにイオンカードに連絡をしてできるだけ早く支払うようにしてください。

イオン銀行なら早めに入金して再引き落とし

イオンカードの引き落とし口座がイオン銀行という方は、3日から5日の平日に引き落としがかかるので、なるべく早く口座にその月の利用額を入金するようにしましょう。

そうすれば、3日から5日の間に再引き落としが行われます。

ただし、再引き落としが行われるのは平日だけなので3日~5日がすべて土日祝日という場合には他の銀行を使っている方と同様に、イオンカードに連絡し、指示された通りに早めに振り込みましょう。

その他の銀行の場合は自分で振込を

イオン銀行以外の銀行を使っているという場合には、再引き落とし日がありませんので自分で振込などの対処することになります。

ちなみにイオン銀行もしくはイオンクレジットサービスからの連絡でも入金方法の案内がきますが、その案内を待ってしまうと入金するまでに時間がかかってしまいます。

数日でも延滞は延滞、ということで連絡がくるまえに自分で振込をして早めに支払うのがオススメです。

振込先の口座の確認方法

利用代金を振込するための口座を確認するための方法は以下になります。

MyPageからの確認方法は以下の手順で行えます。用意しておくのは、イオンスクエアメンバーIDとパスワードです。(事前に登録している必要があります)

  1. MyPageにイオンスクエアメンバーIDでログイン
  2. 「お振込口座のご案内」へ
  3. 振込先の口座番号等の情報が表示される

また、テレホンアンサーという電話の自動応答サービスでも、振込先の口座番号を確認することができます。手元にイオンカードを用意してカード番号が分かる状態で電話をしましょう。

電話番号は以下になります。

テレホンアンサー
  • 固定電話:0120-223-212(無料通話)
  • 携帯電話・スマートフォン等:0570-064-750(ナビダイヤル・有料)

自動応答で24時間・年中無休になっていますので、早めに電話して振込先を確認するとよいでしょう。

ショートカットキーといって、音声案内中でも必要なメニューを呼び出す機能があります。

振込先を確認する場合は「0+#」のあと「251#」の順でダイヤルすると、入金先の振込口座を案内してもらうことが可能です。

音声案内に従って電話のキーを押していくだけなので、初めてでも問題なくできそうですね。

イオンカードを滞納した場合のリスクや対処法は『イオンカードの利用料を滞納した場合の利用停止日や強制解約に至る日数とは?』の記事で更に詳しく解説していますので、ぜひ合わせて参考にしてみてください。

イオンカードの締め日や引き落とし日のまとめ

イオンカードの締め日は毎月10日、実際にお金が引き落とされる引き落とし日は翌月の2日となっています。

イオン銀行を引き落とし口座に指定している方限定で、2日に残高不足で引き落としが行われなかった場合には再度引き落としをしてもらうことが可能です。(3日から5日の平日のみ)

その他の銀行を引き落とし口座にしている場合には再引き落としのシステムがありませんので、自分で振込して入金するようにしてくださいね。

クレジットカードでは、請求日に引き落としがきちんと行われなければ、延滞となり信用情報にキズがついてしまうので、しっかり支払いスケジュールを把握して遅れないように気を付けてくださいね!

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みお|クレジットカード専門家
クレジットカード専門家のみおです♪【キャンペーンdeトク得クレカナビ】のSNS広報活動もしています!所持カード⇒マリオットボンヴォイアメックス・プレミア/雨金/ANA雨金/楽天プレミアム/ライフゴールド/イオンゴールド/PayPayカード等。Twitterでは不定期で楽天・アマギフプレゼントキャンペーン開催しているのでぜひフォローしてください♪