イオンJMBカードの審査難易度は甘い？厳しい？審査通過する為のチェックポイントや時間を解説！

イオンJMBカードに入会するには、入会審査に通らなければいけませんよね。

しかし、誰でも審査に通過する自信があるわけではありません。

審査に不安を感じている方や、無事に審査に通るためのポイントをおさえておきたい方もいますよね。

そこで、イオンJMBカードの申し込み資格から審査の難易度、審査結果がわかるまでの時間を、詳しく解説しましょう。

「申し込み方法が、イマイチよくわからない」

このような方のために、イオンJMBカードの申し込み方法もご説明します。

審査に通過して、イオンJMBカードでJALマイルをザックザクと貯めていきましょう。

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イオンJMBカードの審査基準の大枠とは？

基本還元率	0.5％
年会費	無料
国際ブランド	Visa,Mastercard®,JCB
ETCカード	無料
家族カード	無料

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イオンJMBカードは、イオンカード・WAON POINTカード・電子マネーJMB WAONに加えてJMBカードまで搭載した、多機能クレジットカードです。

イオンJMBカード1枚のカードで用が足せるのも大きなメリットですが、イオン＆JALを利用する方にとって嬉しい特典があるのも魅力の一つです。

マイルがどんどんたまる特典や、ショッピングがいつもよりもお得になる特典が満載ですね。

「でも、イオンJMBカードの利用可能枠が小さいと、存分に買い物を楽しめない」

このように、カードの利用可能枠が気になる方もいることでしょう。

そこで今度は、イオンJMBカードの利用可能枠についてご説明しますね。

イオンJMBカードの利用可能枠は審査のときに決まる

カードの利用可能枠または利用限度額は、今後クレジットカードを利用していく上で重要になる金額ですよね。

大抵のカード会社は、そのクレジットカードの利用可能枠がいくらくらいになるのか、公式サイトに記載しています。

ところが、イオンJMBカードの公式サイトには、利用可能枠が記載してありません。

なぜかというと、利用可能枠はあなたの情報を元にして審査を行い、年収などによって利用可能枠を決定するからです。

つまり、一人ひとり利用可能枠が違うということ。

キャッシングの融資可能枠は1,000円から300万円となっていますが、これはカードの利用可能枠内に限ります。

「事前に利用可能枠がどのくらいになるか、知っておきたかったんだけど…」

…という方のために、一般的なカード利用可能枠の計算方法をご紹介しておきましょう。

イオンJMBカードの利用可能枠の計算方法

イオンJMBカードだけでなく、クレジットカードは、割賦販売法によって計算式が決められており、その計算式にあなたの年収などを当てはめて利用可能枠を算出します。

計算式は、下記の通りです。

	計算方法
支払可能見込額	【年収】-【年間請求予定額】-【生活維持費】
カード利用可能枠	【カード利用可能枠】≦【支払可能見込額】×90％ ※90％とは、経済産業大臣が定める割合

参考：『日本クレジットカード協会　割賦販売法の改正について』

計算に必要な情報は、下記のようになっています。

まず、あなたの年収から年間請求予定額(クレジット債務)・生活維持費を差し引いて、『支払可能見込額』を算出します。

支払可能見込額に90％をかけたものが、カードの利用可能枠になり、それを超えない金額をイオンJMBカードの利用可能枠にする仕組みです。

詳しい計算方法は、後の『イオンJMBカードの審査落ちしないためのチェックポイント』の章で解説しますね。

では次に、審査や利用可能枠を決定している会社についてご説明しましょう。

イオンJMBカードの審査は㈱イオン銀行が行っている

イオンJMBカードの審査は、どの会社が行っているのか気になるところですね。

「イオンのカードだったら、イオンクレジットサービス㈱が審査しているのでは？」

クレジットカードに詳しい方なら、公式サイトなどを見て、このように思ったかもしれません。

しかし、実際にイオンJMBカードの審査および発行をしているのは、㈱イオン銀行なのです。

イオン銀行とイオンクレジットサービスの関係は、イオンJMBカードの会員規約に載っています。

本人会員とは、本規約およびイオンクレジットサービス株式会社（以下｢イオンクレジット｣といいます。）の定める保証委託約款を承認のうえ、株式会社イオン銀行（以下「当行」といいます。）が発行するクレジットカード（以下「カード」といいます。）の入会申込みをした日本国内にお住まいの個人のうち、当行が入会を認めた方をいいます。

引用：『イオンJMBカード 会員規約』

『当行が入会を認める…』、つまりイオン銀行が審査をして、その合否を出していることになります。

イオン銀行は、下記の個人信用情報機関に加盟しており、あなたの個人情報や信用情報は、この3つの機関から収集します。

上記の機関でどのような情報が得られるのかなど、詳しいことは後の章で解説しますね。

では先に、申し込み前にチェックしておきたい、申し込み資格と条件についてご説明しましょう。

審査の前にチェック！イオンJMBカードの申し込み資格・条件

イオンJMBカードに申し込む前に、必ず確認しておきたいことがあります。それは、申し込み資格と条件です。

この2つがクリアしていないと、イオンJMBカードに申し込めません。

では、申し込み資格と条件を下記にまとめましょう。

高校生であっても、卒業年度の1月1日以降なら申し込みが可能です。

また、電話連絡ができなければ、イオンクレジットサービスから大切な連絡ができないので、普段利用している電話番号を申し込み時に必ず申告しましょう。

さて、最後の項目に『必要書類が用意できる方』とありますが、どんな書類が必要なのかがわからないと、用意できないですよね。

そこで次の項目では、イオンJMBカードの申し込みに必要な書類について解説しましょう。

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申し込みに必要な書類は口座がわかるものと指定された本人確認書類

インターネットで申し込めば、口座設定に必要なキャッシュカードや通帳を見ながら設定を行うため、申し込み前に用意しておきましょう。

また、郵送で口座設定をする場合は、下記の本人確認書類が必要です。

本人確認書類として使えるのは、顔写真付きのものになるので、この点は注意してくださいね。

この他に、クレジットカードを受け取る際にも本人確認書類が必要になるので、次の項目でご説明しましょう。

イオンJMBカードを受け取るときに必要な本人確認書類

イオンJMBカードは、佐川急便の『受取人確認サポート』で送られてきます。

このとき、配達員が目視で本人確認を行うので、下記の書類を用意しておきましょう。

必要書類	注意事項・詳細
運転免許証・運転経歴証明書	・氏名・現住所の変更がある場合裏面必要 ・日本国内発行のもの
パスポート	・写真および現住所のページ ・日本国内発行のもの ※2020年2月4日(火)以降のものは不可
個人番号カード(マイナンバーカード)	・表面のみ ※通知カード(写真なし)は不可
在留カード・特別永住者証明書	・住所等の変更があれば表裏両面必要

「でも、住所変更をまだしていないのだけど…」

このように、もしかしたら本人確認書類の住所変更をまだ行っていない方もいることでしょう。

その場合は、補完書類として下記の書類を用意します。

補完書類	・公共料金の領収書(電気・都市ガス・水道・NHK発行のいずれか1つ） ・社会保険料の領収書 ・国税・地方税の領収書または納税証明書 ※それぞれ発行日から6か月以内のもの ※本人名義であること ※現住所であること ※領収書・納税証明書以外の書類は無効

住所変更前の本人確認書類と、補完書類の両方を提示して、本人確認を行います。

ただ、2点を用意するのは面倒ですし、いずれ本人確認書類の住所変更を行うのだから、早めに変更手続きを行なった方が、あとから楽ですね。

イオンJMBカードの審査・難易度は甘い？厳しい？

「イオンJMBカードに申し込みたいけど、審査は厳しいの？」
「あまり審査の難易度が高いようなら、申し込みを見送った方がいい？」

あなたは、このようにイオンJMBカードの入会審査に不安を感じていることでしょう。

しかし、どのクレジットカードでも公式サイトに審査の内容や難易度は記載してありません。

その理由は、『審査』はカード発行会社にとって、とても重要な内容だからです。

申込者が先に審査内容を知ってしまうと、審査に通過するために嘘の情報を申告する人が出てくるかもしれません。

そのような事態を避けるため、公式サイトに掲載していなければ、イオン銀行・イオンクレジットサービスに電話をしても、審査について一切の返答を得ることはできません。

では、どのようにして審査の難易度を知ればいいのか…というと、こちらでは下記の項目を使って、イオンJMBカードの審査難易度を測ります。

では、それぞれの項目にイオンJMBカードの情報を当てはめて、審査の難易度を測っていきましょう。

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イオンJMBカードの申し込み資格・条件はクリアしやすい

まずは、イオンJMBカードの申し込み資格と条件から見ていきます。

	詳細
申し込み資格	・満18歳以上(高校生不可) ※卒業年度の1月1日以降であれば高校生でも申し込み可能
申し込み条件	・電話連絡が可能な方 ・必要書類が用意できる方

申し込み資格は、高校生を除く満18歳以上です。ただし、卒業年度の1月1日以降なら高校生でも申し込めます。

申し込み条件は、電話連絡ができることと、必要書類(本人確認書類など)が用意できること。

この3点がクリアできれば、イオンJMBカードに申し込めることから、イオンJMBカードの審査の難易度は低めだとわかりますね。

クレジットカードの系統は『流通系』よりの『交通系』カード！？

クレジットカードの審査の難しさを比較するのに、よく使われるのが『カードの系統』です。

カード発行会社や、カードの種類・利用目的などで、カードの系統が異なります。

では、カードの系統と審査の難易度、代表するカード名を一覧表にまとめましょう。

カード系統名	審査の難易度	代表的なカード
『外資系』カード	かなり高い	アメリカン・エキスプレス・カード　など
『銀行系』カード	高い	三菱UFJカード みずほマイレージクラブカード 信用金庫発行のカード　など
『鉄道・交通系』カード	ちょっと高い	JALカード J-WESTカード　など
『信販系』カード	中間程度	JCBカード セゾンカード　など
『流通系』カード	低め	イオンカード PayPayカード セブンカード・プラス　など
『消費者金融系』カード	低い	アコム発行のカード ライフカード　など

イオンJMBカードがどの系統になるのかというと、『流通系』のカードになります。

中には、JMBカードの機能があり、マイルが貯まるから『交通系』。イオン銀行が発行しているから『銀行系』だ。という方もいます。

しかし、イオンJMBカードの大きなメリットは、イオングループでショッピングをすることにより、JALマイルがたくさん貯まることなので、こちらでは『流通系』と捉えています。

流通系カードの審査の難易度は低めなので、比較的審査に通過しやすいと考えていいでしょう。

イオンJMBカードのカードランクは『一般カード』

同じ名称のクレジットカードでも、ゴールドカードやプラチナカードなど、カードランクが違うことがあります。

どのようなランクがあるのか、その審査の難易度はどの程度なのかを、下記の表にまとめましょう。

カードの色(名称)	カードランク	審査の難易度
ブラックカード	かなり高い	難易度が高く、かなり厳しい
プラチナカード	高い	難易度が高く、厳しい
ゴールドカード	ちょっと高め	難易度は中間で、ちょっと厳しい
一般カード	低め	難易度は低めで、比較的入会しやすい

「ブラックカード以上のランクもあるよ！」との声が聞こえた気がしますが、こちらでは割愛します。

イオンJMBカードのカードランクはどうなのか…というと、一般カードになるので、審査の難易度は低めです。

さあ、ここまでを総合的に見てみると、イオンJMBカードの審査の難易度は、それほど高いものではないことがわかりますね。

だからといって、申し込んだら誰でも審査に通るとは限りません。まずは、正しく申し込みをすることが重要です。

そこで次の章では、イオンJMBカードの申し込み方法についてご説明しましょう。

イオンJMBカードの申し込み方法・流れ

イオンJMBカードの申し込みは、インターネット申し込みと店頭申し込みの2通りあります。

イオンのお店で「イオンカードをお持ちですが？」「今キャンペーン中ですよ」など、声をかけられたことがあるかもしれませんね。

しかし、イオン店頭で申し込むと、入会特典の内容が低くなったり、使える範囲が限定されることがあります。

例えば、イオンJMBカードを申し込んだその店舗でしか使えない割引券だったり…。

せっかく申し込むので、入会特典は多いほうがいいですよね。そのためには、インターネットで申し込むのが一番です。

では、審査に通過して入会特典をゲットするために、申し込みの手順を下記にまとめましょう。

申し込みは、場所や時間を問わず、インターネットで簡単に行えます。早速申し込みの流れをご説明していきましょう。

手順1～3｜イオンJMBカード公式サイトから申し込む

まずは『イオンJMBカード　公式サイト』にアクセスしましょう。

『オンラインで申し込む』というボタンをポチッと押します。次の画面に『入会前の確認事項』が表示されます。

確認を怠ってしまうと、申し込みがきちんと完了できないことがあるので、内容はしっかりと読みましょう。

手順4～5｜必要事項を入力して申し込みを完了する

次からは入力画面になり、あなたの個人情報をひとつずつ入力していきます。

入力する情報は上記の通りで、必ず正確な情報を入力しましょう。

「でも、他社からの借入があったら、審査に通らないのでは？」

このように心配になる方もいるかもしれません。しかし、借入があったら、絶対に審査に通らないというわけではありません。

イオンJMBカードの利用可能枠を決定するためにも必要な情報なので、嘘・偽りなく入力してくださいね。

最後に、入力した内容をよく確認します。入力ミスや記入漏れがあれば、この時点で修正可能です。

内容が全て正確に入力できたら、申し込みを完了しましょう。

と、ここまでができれば、後はイオンJMBカードの審査結果を待つだけです。

「審査にかかる時間は、どのくらい？」
「審査に落ちても、審査結果はくるの？」

このような疑問を感じた方のために、次の章では、イオンJMBカードの審査にかかる時間から発行までの流れを解説しましょう。

イオンJMBカードの発行までの時間や審査状況を確認する方法

イオンJMBカードの審査結果がいつ届くのかわからないと、1週間経っても音沙汰がなければ、ちょっと心配になりますよね。

イオンJMBカードの審査には、1週間から2週間程度の時間がかかります。

「一般的なカードには、審査の時間が最短〇分とかいうのもあるけど…」

と、このように感じた方もいるかもしれませんが、イオンカードシリーズは人気のクレジットカードなので、申し込み完了から審査結果が出るまで時間がかかるのは仕方ありません。

では次に、どのような流れでイオンJMBカードが手元に届くのかをご説明しましょう。

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イオンJMBカードは1週間から2週間程度で発行される

イオンJMBカードの申し込みが完了すると、下記の流れで審査が開始され、カード発行となります。

ここからは、上記の流れをさらに細かくご説明しましょう。

カードが届くまでの流れ1｜『申込み完了メール』が送られてくる

イオンJMBカードの申し込みが完了すると、イオン銀行またはイオンカードから『申込み完了メール』が届きます。

ここで注意したいのが、ドメイン指定をしている方です。

申し込みのときに登録したメールアドレスに『申し込み完了メール』が届くので、ドメイン指定をしている方は、メールが受け取れない可能性があります。

イオン銀行・イオンカードからのお知らせは、下記のドメインで届くので、ドメイン指定を解除するか、あらかじめ登録をしておきましょう。

メールが無事に届けば、早速審査開始です。

カードが届くまでの流れ2～3｜審査結果はメールでお知らせ

先の章でもお伝えした通り、イオンJMBカードの審査はイオン銀行が行います。

見事、審査に通過すれば、1週間から2週間程度で審査結果が届き、カードの発行手続きが行われます。

審査結果は、申し込み完了メールと同じように、下記のドメインで送られてきます。

必ず受け取れるようにしておきましょう。

申し込みから2週間程度でカードが自宅に届く

イオンJMBカードが発行されれば、後は到着を待つだけです。

イオンJMBカードは、佐川急便の『受取人確認サポート』で送られてきます。下記の本人確認書類を用意しておきましょう。

必要書類	注意事項・詳細
運転免許証・運転経歴証明書	・氏名・現住所の変更がある場合裏面必要 ・日本国内発行のもの
パスポート	・写真および現住所のページ ・日本国内発行のもの ※2020年2月4日(火)以降のものは不可
個人番号カード (マイナンバーカード)	・表面のみ ※通知カード(写真なし)は不可
在留カード・特別永住者証明書	・住所等の変更があれば表裏両面必要

現住所と本人確認書類の住所が違う場合は、下記の補完書類も用意してくださいね。

イオンJMBカードを受け取ったら、早速中身を確認し、カードの裏面に署名をしましょう。

これで、イオンJMBカードをいつでも使うことができます。

さて、審査結果メールが届かないと非常に不安になるので、審査状況を知りたくなりますよね。

そこで次の項目では、審査状況の確認方法を解説しましょう。

審査状況は電話で確認するしかない！？

結論を先にお伝えすると、審査状況をインターネットなどで簡単に確認する方法はありません。

審査結果は、インターネット申し込みならメールで。店頭申し込みなら書面でお知らせが来ます。

「もしこなかったら、審査に落ちたってこと！？」

このように心配な方は、下記の番号に電話をして、審査状況を尋ねてみましょう。

審査結果メールを受け取り損ねた場合は、メールを再送してもらうことはできないので、上記の番号に電話をして、その旨を伝えましょう。

イオンJMBカードの審査落ちしないためのチェックポイント

できることなら、クレジットカードの審査は一発で通りたいところです。

そのためには、審査に通過するためのポイントを押さえておく必要があります。

では、審査に通過するポイントとはどんなものがあるのか、まずは簡単に下記にまとめましょう。

最低限、上記の項目を押さえておかないと、審査に通過するものもしないかもしれません。

そこでここからは、上記の項目をさらに詳しくご説明しましょう。

イオンJMBカードの申し込み資格・条件は満たしている？

まず申し込みの時点で、イオンJMBカードの申し込み資格および条件を満たしていないと、審査に通過できません。

そこで、もう一度イオンJMBカードの申し込み資格・条件をまとめましょう。

	詳細
申し込み資格	・満18歳以上(高校生不可) ※卒業年度の1月1日以降であれば高校生でも申し込み可
申し込み条件	・電話連絡が可能な方 ・必要書類が用意できる方

あなたが満18歳以上で、申し込み資格をクリアしていても、電話連絡可能・必要書類の用意といった条件が満たせなければ、イオンJMBカードの審査に通ることはできません。

いつでも連絡ができる電話番号を確保し、必要書類をよく確認して、事前に用意しておきましょう。

申込内容に間違いがないこと！

イオンJMBカードの申し込みは、店頭よりもインターネットの方が特典が高いことが多いので、ほとんどの方は、パソコンやスマートフォンで申し込むことでしょう。

しかし、簡単に操作して申し込めるからこそ、入力ミスがあったりするものです。

入力ミスやその他間違った情報をそのまま申告すると、審査に通らない可能性があります。

申し込みの最後の画面で入力内容の確認ができるので、しっかりと見直してから申し込みを完了しましょう。

また、審査に通過したい一心で、収入を多めに申告したり、嘘の情報を入力しないでください。

あなたが送った情報が正しいかどうかは、審査をすればすぐにわかります。

これでイオン銀行があなたに不信を感じたら、今後イオン発行のカードに申し込めなくなるかもしれません。

このような事態にならないよう、正確な情報を入力してくださいね。

支払可能見込額(総与信額)に余裕があること

支払可能見込額は、イオンJMBカードの利用可能枠の章でも少しご紹介しましたね。

	計算方法
支払可能見込額	【年収】-【年間請求予定額】-【生活維持費】
カード利用可能枠	【カード利用可能枠】≦【支払可能見込額】×90％ ※90％とは、経済産業大臣が定める割合

参考：『日本クレジットカード協会　割賦販売法の改正について』

計算をするには、下記の情報が必要でしたね。

支払可能見込額を計算して、その金額に余裕がなければ、イオンJMBカードの利用可能枠を設けることができないため、審査には通りません。

…といっても、ピンときませんよね。

そこで、例を挙げて支払可能見込額とカード利用可能枠を計算してみましょう。

支払可能見込額・カード利用可能枠の計算の仕方

例えば、タロウさんの情報が下記のようになっていたとしましょう。

上記の情報をそれぞれ当てはめると、計算に必要な情報は下記の通りです。

※『日本クレジットカード協会　割賦販売法の改正について』参照

計算式にすると、下記のように支払可能見込額とカード利用可能枠が算出できます。

タロウさんの支払可能見込額	【500万円】-【100万円】-【240万円】=160万円
タロウさんのカード利用可能枠	【160万円】×90％=144万円

支払可能見込額が160万円になり、カード利用可能枠は144万円になりました。

イオンJMBカードの利用可能枠は、この144万円の中からどのくらいにするかを審査で決定します。

しかし、支払可能見込額が10万円を切ってしまうと、カード利用可能枠を10万円以上設けることができないため、審査に通過できません。

つまり、いくら年収が高くても、「クレジットカードを何枚も所持している」という方は、審査に通らない可能性も捨てきれないのです。

支払可能見込額とカード利用枠は、このように計算できます。

「自分の支払可能見込額が心配だな…」という方は、一度上記の例のように計算してみましょう。

イオンJMBカード以外のカードに短期間で申し込まないで！

こちらの記事を読んでいる方の中に、イオンJMBカードの他に、申し込みを検討しているカードがあるかもしれません。

しかし、カードの申し込みから次のカードの申し込みまで、最低半年以上空ける必要があります。

短期間に複数枚ものカードを申し込んでしまうことを、『クレジットカードの多重申し込み』といい、審査落ちの原因の一つになります。

もし、イオンJMBカードの申し込みの前に他社のカードに申し込んだのなら、6か月以上空けてから申し込みましょう。

逆に、イオンJMBカードの申し込みを先にしたなら、他社のカードの申し込みまで6か月は空けておきましょう。

この点を注意するだけで、審査に通る確率が上がります。

5年以内に金融事故は起こっていない？

クレジットカードの申し込みをしても、審査に通らない原因の一つで、最も多いのが5年以内に金融事故を起こしていることです。

まずは、金融事故とはどのようなことをいうのか、下記にまとめましょう。

上記のような金融事故を起こした場合、その情報は下記の個人信用情報機関に登録されます。

イオン銀行は上記3機関に加盟しているので、あなたがどこで金融事故を起こしているか、審査で調べればすぐにわかります。

カードの支払いを滞納したり、債務整理を行なった方にクレジットカードを発行するのは、さすがのカード会社も躊躇しますよね。

クレジットカードを含む『借入』は、お互いの信用が大事です。規約を守らずに支払いを怠る方に、カードの発行はできません。

金融事故情報は、どの個人信用情報機関でも、最低5年間は保有されています。

もし、直近5年以内に金融事故があったなら、5年以上空けてからイオンJMBカードを申し込むといいでしょう。

あなたのクレヒスは良好？

もしかしたら、『クレヒス』という言葉を今回初めて聞いた方もいるかもしれませんね。

クレヒスは、クレジットヒストリーの略語で、今までカードをどのように使ってきたのか。返済はどのように行ってきたか。というクレジットカードの成績表のようなものです。

では、どのような状態だとクレヒスが良好になるのか、下記の表にまとめてみましょう。

クレヒス	状態
良好	・クレジットカードをよく使っている ・引き落とし日に返済できている　など
良好ではない	・カードがあっても使っていない ・カードの利用料を滞納することがある ・クレジットカードが強制解約になったことがある　など

クレジットカードを毎月利用しており、返済日にはしっかり支払いができているなら、クレヒスは良好です。

反対に、クレジットカードを全く使っていなかったり、カードの利用料の支払いがよく遅れる。カードの強制解約で更新ができなかった。という方のクレヒスは、良好とは言えません。

現在、「カードはあるけど、お財布の中で眠っているわ…」という方は、カードでショッピングをして、返済日には確実に支払いをしましょう。

こうして、イオンJMBカードの審査に通る確率を少しでも上げておきましょう。

クレジットカードを作ったことがない方も危ない！？スーパーホワイトに注意

さて、「実は、イオンJMBカードが人生初めてのクレジットカードになる！」という方もいるのではないですか？

カードを一度も持ったことがない方は、クレヒスがないため、審査にするための材料が全くないことになります。

このような方を『スーパーホワイト』といい、審査に通過しにくくなる原因になります。

といっても、年齢が若い方なら、今回が初めてのカードでもおかしくはありませんよね。

ちょっと問題なのが、年齢が30代・40代以上でスーパーホワイトの方です。

「ある程度年齢がいってるけど、イオンJMBカードは欲しい！」

という方は、携帯電話やスマートフォン本体の支払いを『分割払い』にしたり、通信教育・通信販売などの支払いを分割払いにするなど、事前にクレヒスを作っておくといいでしょう。

ただし、せっかくクレヒスを作るので、支払日には必ず返済を行い、良好なクレヒスを作るようにしてくださいね。

イオンJMBカードの審査まとめ

イオンJMBカードは、イオン銀行が審査・発行をするクレジットカードで、審査の難易度は、比較的低いことがわかりましたね。

しかし、申し込んだら誰でも簡単に審査に通るわけではありません。

そこでもう一度、審査に通過するためのポイントをまとめましょう。

上記を押さえておけば「必ず審査に通る！」というわけではありませんが、通過する確率を上げることは可能です。

審査結果は、申し込みから1週間～2週間と、少々時間はかかりますが、結果メールが確実に届くようにメール設定を見直して、結果が出るのを待ちましょう。

イオンJMBカードはJALマイルがよく貯まるカードなので、カードを手に入れ、お得なショッピングと空の旅を楽しみましょう。

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» クレジットカードの審査に通過するためのポイントをチェック