クレジットカードの審査知識

クレジットカードの強制解約になる理由とは?復活の可能性や他のカードへの影響を解説!

クレジットカードが強制解約になってしまう理由は?

強制解約になったら、もう二度と同じカードを発行できないの?

当記事をご覧のあなたは、このような疑問やお悩みを抱えているかもしれませんね。

時間のない方の為に結論だけかいつまんでお伝えしておくと、クレジットカードが強制解約になってしまう主な理由は利用料金の長期延滞です。

また、一度でも強制解約になってしまうと、原則として同じカードの復活は見込むことができないでしょう。

当記事では、クレジットカードが強制解約に至ってしまう理由や他のカードへの影響などに加え、ブラックリストにまつわる話についても触れていきたいと思います。

現時点ですでにクレジットカードの強制解約になってしまった方はもちろん、強制解約への序曲が始まってしまっている方もぜひ、以下の内容をしっかりと精読していただき、然るべき対策を講じてください。

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クレジットカードの強制解約になる主な理由

クレジットカードの強制解約になる主な理由強制解約の理由で一番多いのは利用料金の滞納

クレジットカードの強制解約と聞くと、原因として利用料金の滞納がすぐにイメージできると思いますが、その他にも強制解約に至る理由はあります。

ここではまず、クレジットカードが強制解約に至ってしまう主な理由について、以下の項目を挙げながら解説していきたいと思います。

  • 利用料金の長期滞納
  • クレジットカード枠の現金化
  • 他社で金融事故を起こした

え!そんなことでも強制解約になるの?

と思われたかもしれませんね。早速、それぞれの項目について深掘りしていきましょう。

利用料金の長期滞納

人間である以上、誰もがミスをする可能性があります。普段から気をつけていても、うっかりクレジットカードの利用料金の引き落とし日に遅れてしまうこともありますよね。

そこで即座に対応すれば大きな問題には発展しませんが、利用料金を滞納し続けていると、クレジットカードの利用停止後、強制解約に至ってしまうケースもあります。

どれくらいの滞納で強制解約になるの?

という疑問が浮かぶかもしれませんが、強制解約に至るまでの日数はカード会社によって異なるため、一概には言えません。

したがって、ここで記載するのはあくまでも目安ですが、一般的には本来の支払い日から2〜3ヶ月の滞納で強制解約に至るものと認識しておいてください。

  • 利用料金の長期滞納でクレジットカードの強制解約に至る
  • 目安として、本来の支払い日から2〜3ヶ月の滞納で強制解約となる

もちろん、2〜3ヶ月よりもずいぶんと早い段階で、ある日突然契約が打ち切られる可能性もあります。一日でも早い完済を目指したいですね。

参考» クレジットカードの利用料金を滞納したら信用情報は悪化!滞納時の対処法を解説

クレジットカード枠の現金化

全てのクレジットカードに共通項ですが、クレジットカード枠の現金化がご法度であることを忘れてはいけません。

念のためお伝えしておくと、クレジットカードの現金化は、最初から売却目的で商品をクレジットカードで購入し、その商品を売ることで現金を得る行為です。

クレジットカード枠の現金化がカード会社にバレると一発レッドカード。どんな言い訳を並べても、強制解約を避けることはできないでしょう。

  • クレジットカード枠の現金化は全てのカード会社においてご法度
  • クレジットカード枠の現金化で一発レッドカード

たとえば『三井住友カードの会員規約』を例に挙げると、第23条(会員資格の取消)に下記の記載があります。

換金を目的とした商品購入の疑い等、会員のカードの利用状況が不適当または不審があると当社が判断した場合

クレジットカード枠の現金化は「え?そんなの知らなかった!」では決して済まされることのない規約違反であると理解しておいてくださいね。

他社で金融事故を起こした

普段使いしているクレジットカードさえ丁重に扱っておけばいい

これは実に甘い考え方です。

たとえば、Aのクレジットカードで完璧に支払いを励行していても、Bのクレジットカードで何らかの金融事故を起こした場合、Bのみならず、Aのカードも強制解約に至る可能性も考えられます。

なんでそんなことになるの?AとBは関係ないじゃん!

とシャウトしたくなる気持ちは分かりますが、カードの利用履歴はあなたのクレジットヒストリー(信用情報)に日々、記録され続けており、カード会社はCICやJICCなどの信用情報機関を通じ、あなたの信用情報を簡単に把握できるのです。

また、所持しているクレジットカードのカード会社は頻繁に途上与信(カード申込み後に行われる審査)を実施している点にも注意が必要です。

  • 他社で金融事故を起こした場合も、強制解約になり得る
  • カードの利用履歴は日々、あなたのクレジットヒストリーに記録され続けている
  • カード会社はCICやJICCなどの信用情報機関を通じ、あなたの信用情報を開示できる
  • 所持しているカードのカード会社は頻繁に途上与信を実施している

以上を踏まえると、全ての支払いにおいて気を抜くことはできません。

一度クレジットカードを契約した以上、契約内容を遵守し、お金以上に大切な信用を守り抜く必要がありますね。

クレジットカードが強制解約になるとそのカードの復活は見込めない

クレジットカードが強制解約になるとそのカードの復活は見込めない強制解約後は復活することはない

仮に強制解約になってしまった場合、もうそのカードは再発行できないの?

このような疑問を抱えている方もいることでしょう。

残念ですが、一度クレジットカードの強制解約に至ってしまった場合、もはやそのカードの復活を見込むことはできません。

つまり、あなたが手放したくないクレジットカードなら、何がなんでも強制解約という未来だけは迎えてはいけないのです。

  • クレジットカードが強制解約になるとそのカードの復活は見込めない
  • 手放したくないクレジットカードなら強制解約という未来だけは迎えてはいけない

積み上げるのは大変なのに、一瞬にして失ってしまうのが信用です。

クレジットカードのクレジットという言葉が信用を意味すること、そして信用は二度と取り戻せなくなる可能性があることを改めて認識してくださいね。

強制解約になると社内ブラックリストに載ってしまう

ご存知かもしれませんが、クレジットカードが強制解約に至ってしまうと、そのカード会社内であなたの名前がブラックリストに掲載されてしまいます。

これが何を意味するか分かりますよね。

社内ブラックとして名前が残ってしまうと、今後そのカード会社の全てのクレジットカードは、永遠に発行できなくなる可能性があるのです。

  • 強制解約になると社内ブラックリストに載ってしまう
  • 社内ブラックリストに掲載されると、そのカード会社のカードを二度と発行できなくなる

以上を踏まえると、強制解約やブラックリスト入りがいかに怖いことであるかが肌感レベルでイメージできると思います。

ありとあらゆる金策を駆使し、強制解約に至る前に延滞にピリオドを打ちましょう。

クレジットカードが強制解約された場合、他のクレジットカードにも影響がある可能性も

クレジットカードが強制解約された場合、他のクレジットカードにも影響がある可能性も他に所持しているクレジットカードに影響する場合も!

先ほど、他社で金融事故を起こした場合も、お手持ちのクレジットカードが強制解約に至る可能性がある旨を記載しました。

つまり逆に言えば、普段使いしているクレジットカードが強制解約された場合、全く関係のなさそうな他のクレジットカードに影響が及ぶ可能性もあるのです。

たとえば、A、B、Cの3種類のクレジットカードを持っていたとしましょう。

BとCはほとんど利用しておらず、Aだけを普段使いしていて、仮にAのカードで長期延滞を起こしてしまい、強制解約に至った。

この時、BとCのカードにおいても強制解約の処分が下されたとしても、文句は言えません。

あなたの信用を守るためには、全てのクレジットカードを丁重に扱い、全ての支払いに真摯に向き合うことが重要と言えますね。

  • クレジットカードが強制解約された場合、他のクレジットカードに影響が及ぶ可能性もある
  • 全てのクレジットカードを丁重に扱い、全ての支払いに真摯に向き合うことが重要

他のクレジットカードだけじゃない!強制解約だと他のローンなども審査に影響する可能性が高い

他のクレジットカードだけじゃない!強制解約だと他のローンなども審査に影響する可能性が高い信用情報の悪化でローンが通らないことに!

薄々お気づきかもしれませんが、仮にお手持ちのクレジットカードが強制解約に至ってしまった場合、以下のような審査においても悪影響が生じる可能性が高いです。

  • 各種ローン
  • ショッピングの分割
  • 信販系が保証会社になっている賃貸契約

え?諸々の審査が絶望的じゃん!

と思われたかもしれませんね。

ありとあらゆる審査が絶望的になってしまうほどに、クレジットカードの強制解約、つまりあなたの大切な信用情報に深い傷が残ることは、大きな意味合いを持つのです。

以下、悪影響が及んでしまう審査の種類について、具体例を挙げていきましょう。

各種ローン

クレジットカードが強制解約に至ってしまった場合、以下のようなローンの審査が難航してしまいます。

  • 住宅ローン
  • オートローン
  • カードローン

住宅や自動車など、一括で購入できない商品において、ローンが通らないのは痛いですよね。審査が通らなければ、購入自体を断念しなければなりません。

また、迅速なお金の工面を迫られている際に、カードローンの審査がおりないのも辛いです。

万が一の時のことを想定すると、いかに信用が大事であるかが突きつけられますね。

ショッピングの分割

住宅や車ほど高価なものではなくても、大切な人の記念日に贈るプレゼントの購入時や、金欠の際のお買い物にもショッピング分割は助かりますよね。

ところが切ないことに、クレジットカードが強制解約に至ったせいで、ショッピング分割を組むことができず、泣く泣く商品の購入を諦めざるを得ないこともあります。

買えたハズの未来が買えなくなる。この記事をご覧のあなたにはこんな悔しい思いをして欲しくありません。

大切な場面で欲しい商品を手に入れるためにも、クレジットカードの強制解約だけは回避してくださいね。

信販系が保証会社になっている賃貸契約

賃貸契約の中には、信販系が保証会社になっている物件もあります。

クレジットカードと賃貸契約は一見、なんの関連性もなさそうですが、クレジットカードの強制解約に至ってしまった場合は、残念ながら信販系が保証会社の賃貸契約は厳しいでしょう。

みお
みお
例えば、オリコやエポスなどが保証会社となっていることもあります!

うわ!この物件素敵!

こんな物件に好きな人と同居できたらどんなに幸せだろう!

とどれだけ胸を躍らせたとしても、強制解約という過去が一瞬にして、その夢とワクワクを潰してしまうのです。

住む場所が変われば人生が変わります。何も大げさな話ではなく、クレジットカードの強制解約はあなたの人生を大きく変えてしまうと理解しておきましょう。

クレジットカードが強制解約された場合、CIC等の信用情報機関に最低5年間は掲載される

クレジットカードが強制解約された場合、CIC等の信用情報機関に最低5年間は掲載される支払いが完了してから5年間は掲載される

強制解約の悪影響はいつまで続くの?

という疑問を抱えている方もいるかもしれません。

クレジットカードが強制解約された場合、CIC等の信用情報機関に最低5年間は掲載されます。

つまり、強制解約後はどのカード会社のクレジットカードにエントリーするにしても、5年間はほぼ審査が絶望的と覚悟しておく必要がありますね。

  • クレジットカードが強制解約された場合、CIC等の信用情報機関に最低5年間は掲載される
  • 強制解約後、5年間はほぼ全ての審査が絶望的だと覚悟しておく必要がある

ただし、前向きな見方をすると、5年間の月日の流れさえ待てば、また新しく再スタートを切ることができるとも言えます。

万が一、あなたが強制解約の処分を受けてしまったのであれば、5年間はおとなしく待つことをおすすめしますよ。

極稀に理由がわからずクレジットカードの強制解約になる可能性も・・・

極稀に理由がわからずクレジットカードの強制解約になる可能性も・・・長期延滞もない。クレジットカード枠の現金化もしていない。

他社で金融事故も起こしていない。

それにもかかわらず、クレジットカードの強制解約になるケースが極稀にあります。

どういうこと?

と思われるのは当然のことです。

正直なところ、原因不明の強制解約については、カード会社以外、その詳細を知る由もありません。

したがってここで記載する内容は、あくまでも予測の範疇を出ませんが、可能性として考慮できる内容に沿って考察を進めていきたいと思います。

理由がわからずクレジットカードの強制解約に至るケースは楽天カードに多い

強制解約やクレジットカードなどのキーワードで検索すると、原因不明の強制解約が楽天カードに多いことが分かります。

つまり、実際に多数のユーザーが理由も分からず楽天カードから突然の強制解約処分を受けており、そのやるせない思いをネットで綴っているというわけですね。

改めて記載しておきますが、本当の強制解約の理由はカード会社しか知る由がなく、仮に楽天カードコンタクトセンターに問い合わせても、明確な理由はヒアリングできません。

  • 理由がわからずクレジットカードの強制解約に至るケースは楽天カードに多い
  • 楽天カードコンタクトセンターに問い合わせても、明確な理由はヒアリングできない

以上を踏まえた上で、想定できる強制解約の理由を考えていきましょう。

意味も分からずクレジットカードが強制解約に至ってしまう原因

意味も分からずクレジットカードが強制解約に至ってしまう原因として考えられる項目は以下の通りです。

  • 楽天カードの利用が極端に少ない
  • 途上与信
  • 登録情報の虚偽申告

ご存知の通り、楽天カードは完全無料のクレジットカードです。

申込者からすると年会費無料ほどありがたいことはないですが、カード会社は会員の情報管理にコストがかかります。

つまり、カード利用が極端に少ない会員は、平たく言ってしまえばお荷物同然。退会してもらう対象となってしまうのは致し方がないですね。

また、クレジットカードには途上与信があります。途上与信はカードの申込み以降に、定期的、または不定期に実施される審査のことです。

つまり申込み時点では審査に通ったとしても、それ以降に信用情報が変化し、途上与信で審査落ちしてしまうこともあるというわけですね。

ちなみに途上与信は一定のスパンで実施される他、増額申請時やキャッシング利用時には必ず実施されるという特徴があります。

実際に、ネット上では、キャッシングの利用に伴って突如、強制解約に至ってしまったという嘆きの声も見られました。

最後に登録情報の虚偽申告について。仮にクレジットカードの申込み時に虚偽の記載をしていた場合、後になってその事実が明るみに出て、強制解約に至ってしまう可能性も否定できません。

また、登録情報関連で言うと、同姓同名かつ住所が近い会員がいた場合、同一人物が二重にクレジットカードを発行したものと見なされ、強制解約に至ってしまうケースも考えられます。

もし仮に契約違反をしていないにもかかわらず、クレジットカードの解約に至ってしまった場合は、その旨をカード会社に申告し、どのように対応すれば良いかを聞いてみると良いでしょう。

クレジットカードの強制解約になれば5年間はおとなしくしよう

ここまでの内容をご覧になった方なら、クレジットカードの強制解約にまつわる話について、ずいぶんと理解が深まったことでしょう。

ここで振り返りを兼ねて、当記事のポイントをまとめておきます。

  • 長期滞納やクレジットカード枠の現金化、他社の金融事故などが強制解約の主な理由
  • クレジットカードが強制解約になるとそのカードの復活は見込めない
  • 強制解約になると社内ブラックリストに掲載されてしまう
  • クレジットカードが強制解約された場合、他のクレジットカードに影響が及ぶ可能性も
  • クレジットカードが強制解約された場合、各種ローンをはじめとする様々な審査にも悪影響が及ぶ
  • クレジットカードが強制解約された場合、CIC等の信用情報機関に最低5年間は掲載される
  • 極稀に理由がわからずクレジットカードの強制解約になる可能性も
  • 理由がわからずクレジットカードの強制解約に至るケースは楽天カードに多い
  • 謎の強制解約はカードの利用頻度や途上与信、虚偽の申告などが原因として想定される

仮にクレジットカードの強制解約に至ってしまった場合、同じカードは入手できなくなる他、他のクレジットカードや各種ローンなどの審査にも悪影響が及んでしまいます。

回復までにはじたばたせずに、最低でも5年間はおとなしくしていましょう。

時が満ちれば、また白紙の状態からスタートを切ることができますよ。

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みお|クレジットカード専門家
クレジットカード専門家のみおです♪【クレジットカード審査ドットコム】のSNS広報活動もしています!所持カード⇒SPG/雨金/ANA雨金/楽天プレミアム/ライフゴールド/イオンゴールド/ヤフー等。Twitterでは不定期で楽天・アマギフプレゼントキャンペーン開催しているのでぜひフォローしてください♪